医療技術は多くの人を救う

がんで死なない時代はいつくる?

医療や医学に直接関わることが無い人でも、ES細胞やiPS細胞といった言葉を耳にする機会が増えています。 いずれも、医療技術の基礎に関わる言葉ですが、今後の医療技術の進歩に欠かせない重大な発見であると言えるでしょう。 このように、近年、医療技術は目覚ましい進歩を遂げており、かつては「不治の病」と呼ばれていた大病も、最新の医療技術を用いることで、余命を伸ばしたり完治させたり、といったことも困難では無くなってきています。 致死性が高い病気の一つに、「がん」があります。 日本人の2人に1人ががんに罹患し、日本人の3人に1人ががんで亡くなる、と言われていますが、果たして、医療技術の進歩によって、がん患者の余命を劇的に伸ばす、あるいは、がんを完治させることができる時代は来るのでしょうか? がん治療と言えば、副作用が重い薬物療法や放射線治療がネックになっていましたが、最近では、より副作用の軽い薬物や、放射線治療に替わる陽子線治療などが用いられるようになってきました。 患者さんのQOLを保ちつつ、がんそのものを完治させる時代も遠くないかもしれません。